今何かと話題ですが、自分は独立という道を選択したので、働き方は自由です。
日中、仕事とプライベートの時間を織り交ぜるというサラリーマン時代には
なかなかできなかった時間の使い方もできます。
当然、責任も伴うので1日のタイムスケジュールは以前と比較して
かなり細かく計画するようになりました。
そのおかげで、時間の浪費をすることが激減しています。
ひょっとしたらこの「時間設計」が独立の最大の魅力かもしれません。
先日、ちょっと気になったネット記事がありました。
「以前は正直ブラックだったけど、今は時代の流れに適応して働き方改革を実施しています」
という、とある会社の社長のコメント。
「じゃあ、また時代が変わって以前の熱血社員・企業戦士が求められる時代が仮に来たら、
それに合わせて働き方改革するの?」
「時代に合わせる」という言葉には色々な要素が含まれているのだと思うけれど、
この記事の中で自分が一番違和感を感じたのは、「社員の幸せ」について、
一言も触れられていなかったからだ。
会社が存在している一番の意味。これは自分個人の意見としては、
「社員を活かすための装置」。それが会社だと思っている。
だって、会社って社員で成り立ってますからね。
社員がその会社に属して仕事をすることで自分の人生をより豊かにできる。
社員がその会社に属して仕事をすることで自分をより成長させることができる。
社員個人ではできないことを会社という組織を通じて達成することで、達成感を味わえる。
社員がその会社で生き生きと働いているから、関わる人がみんな笑顔になる。など
あくまで軸にあるのは「社員」だと考えている。
※お客様視点で商品サービス開発するのはもちろんです。
でも、先ほどの記事からは「社員」のことを想って改革を進めるという姿勢は、
残念ながら感じられなかった。感じたのは「会社を存続させるため」の手段。
社員はやはり財産ではなく材料なのか・・と感じてしまった。
働き方にしても何にしても、まずは自分を大切にし、そして家族・社員。
というように身近な人から大切にしていく「インサイドアウト」という考え方に、
自分は深く共感していますので、自分は自分の会社をそのように設計していきます。
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